こんにちは、心理カウンセラーのたかむれです。
 
セッションをしていると、
クライエントさんの「思い込み」取り組む局面は、
多々あるかと思います。
 
 
 
ただこの「思い込み」。
 
そのルーツには、
いろんなレベルがあります。
 
そこを見極め
対応していく必要があります。
 

 
 
例えば「頭レベルの思い込み」。
 
これは会話の中で、
新しい見方、情報に触れるだけで、
変わることが多いです。
 
 
 
しかし現場では、
そうはいかないことも、
結構多いのではないでしょうか?
 
わかってはいるけれど・・・
 
 
 
でも気がついたら、
そう考えてしまう。
 
このレベルの思い込みは、
言わば「感情レベルの思い込み」。
 
 
 
単に理屈、情報だけでは、
足りない。
 
その思い込みの背後にある、
感情に触れていくことが必要。
 
 
 
この感情に気づき、
受け止めることができたら。
 
そこから変わり始めます。
 
 
 
その始まりは、
カウンセラー、セラピストに
受け止めてもらうこと。
 
受容体験ですね。
 
 
 
クライエントさんは、
思い込みの背後にある感情には、
気づいていないことがほとんど。
 
なぜならそれは、
苦痛を伴っているから。
 
 
 
当然受容するのは
難しい。
 
やがて感情を押さえつけたり、
切り離したり。
 
そしてそれ自体も、
忘れてしまう。
 
 
 
そのため感情レベルの思い込みは、
自分で気づくことは難しく、
感情が出そうになっても、
また蓋をしてしまうことも多い。
 
カウンセリング、セラピーが、
役立つ局面ですね。
 
 
 
そして受容体験を提供する上で、
カウンセラー、セラピストの
人間力が大切です。
 
分析力や理屈だけでは、
受容体験にはなりにくい。
 
 
 
そのためにはカウンセラー、セラピスト自身が、
自らの思い込みに取り組み、
その背後にある感情を
受容していくことが大切。
 
受容が進むと、
感情も穏やかになり、
思い込みは自然にほぐれていく。
 
セッションのなかで
思い込みを変えていく力を高めるには、
理論や技術に加え、
実体験も大切な要素だと思います。
 

 
 

最後までお読みいただき、ありがとうございます。

 
 
 
     

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