こんにちは、心理カウンセラーのたかむれです。
 
カウンセリング、セラピーの学びを深める時、
どう進めていくか。
 
悩ましい問題ですよね。
 
 
 
今学んでいるものを、
もっとレベルアップしていくのがいいのか。
 
他のものも
学んだ方がいいのか。
 
 
 
もちろんそれは、
ケースバイケース。
 
多くの場合私の経験では、
両方あった方が力がつくように思います。
 
 
 
まず最初は、
一つのカウンセリング、セラピーの理論や技法を、
深めていくのが大切と思います。
 
ここが不十分なままで、
他のものを学び始めると、
自分の中の軸が育ちません。
 
 
 
軸がないまま知識や技法だけ
増えていく。
 
それはレベルアップには、
つながりにくい。
 
 
 
下手をすると、
かえってマイナスになることも。
 
なぜならセッションがうまくいかないとき、
苦し紛れにいろんなアプローチを
繰り出すことになるから。
 
 
 
これを野球のピッチャーに例えると、
自分の軸となる球種を持っていないのと同じ。
 
軸のないまま球種だけ増やしても、
いいピッチングはできない。
 
 
 
何を投げても、
中途半端なまま。
 
でも軸になる球種を持っていたら、
それだけでもかなりのピッチングができます。
 
そこから徐々に球種を増やしていくと、
ピッチングの幅が広がり、
さらに良くなっていく。
 
 
 
カウンセリング、セラピーも、
これに似ていると思います。
 
最初は軸となる何かを選び、
しっかり深められるといいですね。
 
 
 
ひとつ自分のものになると、
そこから別の流派を学ぶのは、
最初よりはるかに楽。
 
軸になるものとの比較で、
それぞれの特徴が逆にわかるようになる。
 
 
 
つまり、より現場で
使いこなせるようになる。
 
それは未熟な技法を数多く持ち、
苦し紛れに繰り出すのとは違います。
 
 
 
「ものになった技法」を
クライエントさんに役立つ形で
提供できるようになります。
 
 

 
最後までお読みいただき、ありがとうございます。

 
 
    

カウンセリング、セラピーのセッション力を高めたい方に向け、
メルマガを発行しています。
お読みいただくことで、
安定感のあるセッションができるようになります。
 
>>登録はこちら