こんにちは、心理カウンセラーのたかむれです。
 
思考と感情。
 
多くの心理療法で、
この二つはリンクしていると
捉えています。
 
 
 
思考は考え。
 
感情は喜怒哀楽など、
感覚的なもの。
 
 
  
リンクしている感情があるのは
確かです。
 
例えば「○○しなければならない」という
思考パターンを持っていたとします。
 
 
 
そして物事がうまく進まない状況になったら、
焦り、怒りといった感情は
起きやすくなります。
 
これが思考と
リンクしている感情。
 
 
 
でもこれはある種、
文明化以降の感情という気がします。
 
でも感情の中には、
文明化以前の原初的なもの。
 
 
 
思考とリンクしていない
感情もあると感じます。
 
心の
より深い層に。
 
 
 

 
 
思考とリンクしている感情は、
セッションにおいて比較的扱いやすいです。
 
思考パターンに働きかけるアプローチが、
効果を発揮します。
 
 
 
認知行動療法的に思考を吟味したり、
NLP的にリフレーミングしてみたり。
 
これらのアプローチで思考が変わると
感情も変わる。
 
 
 
その結果クライエントさんも
視野が広がり楽になる。
 
セッションの大事な側面です。
 
 
 
ただより深い層の
思考とリンクしていない感情に関しては、
別のアプローチが必要です。
 
この領域に有効とされているのは、
認知行動療法であれば暴露療法。
 
NLPであれば
アンカーつぶし。
 
 
 
クライエントさんが耐えられる
大きさの感情であれば、
これらのアプローチは有効。
 
しかしこの領域の感情は、
文明化以前の原初的な感情。
 
 
 
まともに感じると、
心にダメージを負うほどのものも
少なくありません。
 
それらは通常、
強烈に抑圧されていたり、
解離されています。
 
 
 
ここの取り扱いは、
非常に難度が高いとされています。
 
この辺に焦点を当てて、
試行錯誤を重ねてきたのが
オリジナルメソッド。
 
 
 
熟練のカウンセラー、セラピストでないと
歯が立たないとされてきた領域を、
より簡単に取り扱えるようにする方法論を
追求してきました。
 
それは思考とリンクしていない感情を取り扱う、
具体的な方法。
 
従来のアプローチと組み合わせることで、
守備範囲を広げることができます。
 
 
 
毎月開催している、
実践的セラピー技法研究会で分かち合っています。
 
このメソッドを習得できる、
体系だったプログラムも近々リリース予定です。
 
 
 

最後までお読みいただき、ありがとうございます。

 
 
  


  
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