こんにちは、心理カウンセラーのたかむれです。
 
先日は、
渋谷のセッションルームで、
事例検討会を行いました。
 
 
 
おかげさまで、満員御礼。
 
下の写真は、
セッティングが終わった直後の部屋の様子。
 
 
 

 
 
 
事例検討会が終わった後は、
カフェで懇親会でした〜
 
 
 

 
 
 
今回も、
とても充実した時間を共有できました。
 
前半は参加者の中から、
カウンセラー役、クライエント役を募り、
数分のロールプレイ。
 
 
 
iPhoneで撮影し、
プロジェクターで映し出し、
皆んなでやり取りを検討していきます。
 
今回は2分半ほどの動画を、
90分ほどかけ、
熱いやり取りが交わされました。
 
 
 
じっくり見ていくと、
本当に驚くほどたくさんのことが
起きていることに気付かされます。
 
言葉の内容的にも、
表情、声のトーン、身体の動きといった、
ノンバーバル的なものも。
 
 
 
参加者も最初のうちは
何をどうキャッチすればいいのか、
捉えどころがないかもしれません。
 
するとどうしても、
話している内容だけにひっぱられがち。
 
 
 
でも慣れてくると、
話の内容以外に起きていることを、
キャッチできるようになります。
 
話の内容がクライエントさんの意識レベルとしたら、
ノンバーバルは無意識レベル。
 
両方を的確にキャッチすることで、
初めてクライエントさんに
寄り添うことができます。
 
 
 
さらに慣れてくるとロールプレイ中に、
自分に起きてきた反応にも
同時に気づけるようになります。
 
この反応は精神分析では、
逆転移と呼んでいます。
 
 
 
それはクライエントさんが気付いていない、
より深い無意識をキャッチしている場合。
 
そして、自分の感じ方の癖が、
表面化している場合。
 
そのどちらか、
あるいは混ざり合っていることが多いです。
 
 
 
この自分の感じ方の癖を、
全てなくすことはできません。
 
でもそこに気づき、向き合っていくと
セッションの精度が上がります。
 
自分の癖がセッションに、
悪い形で作用することが少なくなり、
クライエントさんの状態を
キャッチする感度も上がります。
 
 
 
事例検討会で自分のセッションを吟味すると、
自分の癖を
客観的に知ることができます。
 
今回の検討会でカウンセラー役をされた方は、
クライエントさんの深い無意識を
キャッチするのに長けている方でした。

 
 
 
でも本人にとっては当たり前のことで、
そういう意識はなく、
それが客観的に知れたことは、
とても新鮮な驚きだったようです。
 
こういった体験の積み上げは、
着実にセッション力の向上に
つながっていきますね。
 
すでに現場を持っておられる方はもちろん、
これからセッションを始める
初心者の方の参加も歓迎しております。
 
 
 
セッション力を高める取り組みは、
こういったグループによる分かち合い加え、
1対1のセッションを併用するとより効果的。
 
クライエントさんの立場を
経験すること自体必要なことです。
 
 
 
そして自分の癖を
じっくり見直す機会にもなるからです。
 
それは癖を矯正する
という意味ではありません。
 
 
 
自分の癖に自覚的になり、
知らない間に振り回されるのではなく、
プラスの資質として、
セッションに活用するためです。
 
それにはある程度、
まとまった回数のセッションが必要。
 
 
 
4月中でしたら、
ゆとり系トラウマ解消コースがお勧めです。
 
自分の癖の大元にある
過去の痛み。
 
 
 
それらを安全な形で取り扱い
解消していきます。
 
セッション力が
格段に上がります。
  
 
 

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 価格:59,800円
 
関心がある方は、
下記リンクをご覧ください。
http://www.reservestock.jp/page/reserve_form_week/1047
 
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最後までお読みいただき、ありがとうございます。

 
 
 
 

 
 
   

    

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