こんにちは、心理カウンセラーのたかむれです。
 
苦手意識を解消するとき、 
大事なポイントとして、
より具体的にすること。
 
そしてマイナス感情に
しっかり向き合うこと。
 
 
 
この2つを、
お伝えしてきました。
 
しかしマイナス感情が大きすぎるときは、
異なった対応が必要です。
 
 
 
苦手意識の内容が、
なかなか明確にならないとき、
大きなトラウマが絡んでいる可能性があります。
 
そんなときは、
無理に明確にせず、
そのまま受容することが大切。
 
 
 
また仮に、明確になったとしても、
マイナス感情が強すぎて、
向き合えないほど辛さを伴うこともあります。
 
そんなとき、
もちろん向き合う必要はないです。
 
 
 
無理をさせないことが、
大切ですね。
 
大きなトラウマが絡んでいるとき、
ただ直面させると、
それ自体がトラウマ的な体験になってしまいます。
 
すると苦手意識が減るどころか、
もっと増えてしまうことに。
 
 
 
そんなときイメージを活用し
マイナス感情から距離を取る方法もあります。
 
距離感を保てるようになると、
それだけで随分楽になります。
 
自分が楽でいられる距離感を保てるなら、
その感情と無理なく向き合え、
結果として解消する方向に進みます。
 
 
 
ただイメージ等、心の力を使うアプローチでは、
どうにもならないほど
強いマイナス感情のこともあります。
 
そんなときは無理をせず、
しばらく様子をみるのが一つの選択肢。
 
 
 
経験があり、クライエントさんに
負担をかけすぎることのリスクを
知っているカウンセラー、セラピストほど、
そうする傾向があります。
 
そしてもうひとつの選択肢は、
マイナス感情があっても持ちこたえられるよう、
心の強度を上げるアプローチを行うこと。
 
 
 
もし心の強度が上がり、
持ちこたえられるコンディションになったなら、
小さいリスクで感情と向き合えるようになります。
 
ここは私が熱い
テーマですね。
 
 
 
この技術が進歩すればするほど、
安全かつ短時間に、
マイナス感情を解消できるようになるからです。
 
しかも観察力が高まるので、
気づきも多く得らる。
 
つまり安全で早いだけでく、
深みもある。
 
 
 
もちろん時間をかけることが、
望ましいケースもあります。
 
伝統的な心理療法は、
どちらかと言うと、それを好む傾向があります。
 
 
 
でも早くて安全ならば、
その方が適切なこともあると思います。
 
深みもあるなら、
なおさら。
 
今までの先入観にとらわれず、
より良いものを探求していこうと思います。
 
 
 
最後までお読みいただき、ありがとうございます。

 
 
  

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