こんにちは、心理カウンセラーのたかむれです。
 
私が開発を続けている、
エモーショナル・リ*バース・セラピー。
 
 
 
そのコンセプトや、
具体的な手順は非常にシンプル。
 
それはいくつかのパートから
成り立っています。
 
 
 
まず学んでいただいているのは、
強いマイナス感情へのアプローチ。
 
現場で苦労するのは、
強いマイナス感情への対応
であることが多いので。
 
 

 
ここを安全な方法で、
楽にしていきます。
 
それだけでセッションはグンと
楽になります。
 
元々現場経験があり、
ベースができている人であれば、
これだけでセッションの流れが変わります。
 
 
 
もうひとつのパートは、
感情や思考を観察する、
「客観的な私」のクォリティを
高めていくアプローチ。
 
ここが使いこなせるようになると、
「気づき力」が飛躍的にアップします。
 
 
 
マインドフルネス状態と言っても、
いいかもしれません。
 
ただマインドフルネスは、
仏教瞑想の本格的なものから、
セラピーに有効活用するものまで様々。
 
 
 
共通点はあるにしても、
かなりの違いがあるのではないかと
思います。
 
私のテリトリーは、
あくまでセラピーでの有効活用です。
 
 
 
なぜそこを語れるかと言いますと、
ハコミセラピーで、
マンドフルネスのセラピーへの活用を学んだからです。
 
それはとても、
感動的なものでした。
 
 
 
クライエントさんがセラピー中に、
マインドフルネスに入ると、
急に楽に進むようになる。
 
気づきも癒しも、
どんどん起きてくる。
 
 
 
クライエントさんの持っている、
本来の力が引き出される。
 
心の自然治癒力が
高まることで。
 
 
 
セラピストやクライエントの想像を超えた、
斜め上の展開になることも
よくあります。
 
もちろん万能ではありません。
 
でも非常に有益な切り口の
ひとつとして大事にしています。
 
 
 
ただ現場では、
マインドフルネスを導入するのが、
困難なケースも多かった。
 
それは今思えば、
当然のこと。
 
 
 
なぜなら長年メンタルの調子を崩しておられる方々は、
コンディション的に過酷でマインドフルネスが困難。
 
激しい感情に圧倒されたり、
強い否定的な思考に飲み込まれたり。
 
 
 
これらをただ眺めることは、
もっとも困難なこと。
 
仮にそれができたとしても、
かえって調子が悪くなるリスクも。
 
 
 
なぜなら内面へのアクセスが
容易になるから。
 
内面に秘められた苦しみが表面化し、
意識化されたとき、
それに耐えられるとは限りません。
 
 
 
そういう意味では、
不用意にセッションで、
マインドフルネスを導入するのは、
リスクもあります。
 
エモーショナル・リ*バース・セラピーは、
この問題をクリアし
過酷な状態でも安全にマインドフルネスを導入できるよう、
デザインされています。
 
 
 
例えば身体にある
強い不快感。
 
それらに圧倒されることなく、
余裕を作り出す。
 
 
 
そのための創意工夫を、
日々重ねることで、
その具体的なやり方がわかってきました。
 
 
 
秘伝のタレみたいな
感じですね。
 
強い不快感があっても、
無理なく観察できるように。
 
 
 
すると安全を確保しつつ
マインドフルネスになる。
 
その結果、自然治癒力が働き始め、
思っても見ないような
気づきや癒しが起きてくる。
 
こういったことが
可能になってきました。
 
 
 
クライエントさんと信頼関係があり、
共同作業でこのメソッドを使っていくとき、
どんどん進んでいきます。
 
クライエントさんの内なる力が発動し、
エネルギーも出てくるし、
方向性も明確になっていく。
 
そんなセッションが、
提供できるようになります。
 
 
 

最後までお読みいただき、ありがとうございます。

 
 
    

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