こんにちは、心理カウンセラーのたかむれです。
 
私は毎月、
カウンセラー、セラピストの個人セッションをサポートするため、
事例検討会を開催しています。
  
渋谷のセッションルームと、
 ZOOMによるオンライン。
 
それぞれ1回ずつ。
 
 
 
事例検討会と聞くと、
難しいケースもビシバシこなす、
スーパーセラピストを目指す会、
みたいなイメージがあるかもしれません。
 
もちろんレベルアップをはかるのは、
大切な要素。
 
 
 
でももっと大切な要素もあるように、
思います。
 
それは見極め。
 
 
 
例えばセラピストとして
最大限に力を発揮したとして、
クライエントさんにどの程度
影響を与えることができるだろうか?
 
といった。
 
 
 
ここを見誤ると、
セラピストの葛藤は強くなります。
 
なぜなら最大限力を発揮したとしても、
クライエントさんはほとんど
楽にならないことだってあるから。
 
 
 
そんなときセラピストが焦り、
奮闘することは、
クライエントさんにとってマイナス。
 
ある意味分をわきまえて、
対応した方がいいと思います。
 
 
 
これはある意味難しい。
 
あまり影響力が与えられないけれど、
無力感に陥らず
最善を尽くすことだから。
 
 
 
これはセラピストの「心の力」が
求められるケース。
 
ある種忍耐力ですね。
 
 
 
これは決して
無駄ではありません。
 
なぜならセラピストが大きな影響を与えられる、
そんな局面が巡ってくることもあるから。
 
 
 
機運のようなものですね。
 
その時すかさず、
適切な動きができるかどうか。
 
 
 
自分が与えられる影響力の範囲内で、
気持ちを切らさず
関わり続ける。
 
そんな姿勢が
大切と思います。
 
 
 
それはカウンセラー、セラピストが、
進捗に一喜一憂せず、
働きかけを継続する力につながり、
時としてミラクルなことも起きる。
 
そんなセッションになっていくと
思います。
 
 
 

最後までお読みいただき、ありがとうございます。

 
 
    

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