こんにちは、心理カウンセラーたかむれです。
私が開発を進めている
オリジナルメソッド。
進展がありましたので、
シェアします。
朝、目が醒めてから、
30〜40分くらいはセルフワークを
することが多いです。
寝ている間に、
潜伏している感情的なものが
浮き上がってくることが多いから。
昼間は自覚できないものと、
取り組める、
貴重な時間なんですよね。
それだけに、
簡単にいかないことも
多いです。
だからこそ取り組むことで、
新しいアプローチが生まれる
可能性が高いのです。
自分のためにもいいし、
技法の発展にもなる。
一石二鳥ですね。
今朝取り組んでいたのは、
おへそ周辺の
重苦しい感じ。
元々慢性的にあって、
自分で解消するのは困難でした。
私が20年前以上、
休職をしていたときは胸の激痛。
感情開放が進むにつれ、
みぞおちや
お腹の方に焦点が移りつつあります。
おかげさまで相当開放が進み、
気分の良い日は、
確実に増えています。
毎朝の取り組みが、
かなり効いている気がします。
感情へのアプローチの王道は、
見つめること。
味わいつくすこと。
しかし根深い感情は、
ある種機能不全状態にあって、
オーソドックスなアプローチを
受け付けないところがあります。
とても気難しい、
小さな子どもに似ています。
感情エネルギーが強く、
普段は切り離しています。
それが夜の間に身体が緩んでくると、
明け方以降に浮上してくる感じ。
その取り組みは
高い難度を要求されます。
でもそのお陰で、
強烈な感情エネルギーに対しても、
意識が飛びにくい方法が発展してきました。
ただ意識が飛ばなくなっても、
感情を見つめようとすると、
拡散したり奥に引っ込んだりしやすい。
とても頑固だし、
同時に見つめることを感情の側が、
巧妙に避ける。
そういう
扱いにくさもあります。
この辺は手を使って
物理的に囲い込むことで、
しっかり向き合える環境が作れることが
わかってきました。
あと感情を見つめるとき、
どうしてもある種の「力み」「気負い」が
出てきやすい。
集中力を保ちつつ、
どこか緩やかで柔軟な心の状態を保つことが
とても大切。
この辺のアプローチの再現性が上がってきたのが
最近の進展ですね。
このモードを保てるとき、
身体の奥深くに埋め込まれていた
強烈な感情に自然治癒力が働き始め、
解消していきます。
具体的には、
おへその周りにあった
慢性的な緊張に働きかけると、
数秒であくびが出始めます。
さらに向き合っていくと、
ある時点で急に
全身が緩み始める。
そして足の裏まで、
ビリビリしびれてくる。
下半身の慢性的な緊張が緩んで、
通りが良くなったのでしょうね。
そして起き上がり、
準備してから
セッションルームに向かう。
渋谷駅から道玄坂を
歩いて登っていくのですが、
足取りがいつになく軽い。
腰回りが軽く、
スムースに歩ける感じ。
慢性的に蓄積している感情は、
日々の気分だけでなく、
身体の動きにもかなりの
悪影響があったのだとわかります。
このように試行錯誤を重ねながら
強烈な感情、より原初的な感情への
アプローチを発展させるのが
私のライフワークの一つなんでしょうね。
もちろんこういったマニアックな探求の成果は、
すぐに現場に導入するわけではありません。
でもこうやって培っていると、
現場で余裕を持って対応できるのも確か。
F1で開発した技術が、
市販車に反映されるのに似ています。
確実に底上げされていきます。
実際、以前に確立した方法を少し用いるだけで、
面白いように感情が開放されていきます。
それこそあっと言う間。
初めてお越しになった方でしたら、
一体何が起きたかわからないくらい。
トラウマ記憶だったはずが、
あっけなく平気に
なってしまうから。
いろんなセラピーを体験された方でしたら、
「こんなに早く、そして楽になれるのか」と
驚かれます。
ただ専門家相手だと、
むしろ効きが悪いことがあります。
従来の概念が、
マイナスに作用するのでしょうね。
私も、
人のことは言えません。
他のセラピーに対し、
同じような態度を
取っているかもしれないので。
私の現場では、
クライエントさんと信頼関係、
協力関係が築くことが最優先。
そこが確立している状態で、
オリジナルメソッドを行うと、
びっくりするようなことが、
よく起きます。
その一旦は、毎月開催している
実践的セラピー技法研究会で
分かち合っています。
【東京・渋谷】ブログやメルマガの悩みを現役カウンセラーが解決するセミナー 2/26(金)
【東京・渋谷】カウンセリング、セラピーのセッション力を高める〜事例検討会〜3/3(木)
【スカイプ版】実践的セラピー技法研究会3/16(水)
【東京・渋谷】実践的セラピー技法研究会3/17(木)
【スカイプ版】カウンセリング、セラピーのセッション力を高める〜事例検討会〜3/19(土)
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