こんにちは、心理カウンセラーのたかむれです。
 
6月5日にリリースした
エモーショナル・リ*バース・セラピー(Emotional rebirth therapy)プラクティショナーコース
 
おかげさまで、
続々とお申込いただき、
現時点で19名になりました。
 
 
 
ありがとうございます。
 
個別対応で
最善のものをお伝えしていきます。
 
 
 
さて今回は、
インナーチャイルドワークについて、
もう少し掘り下げてみます。
 
前回お伝えしたインナーチャイルドワークは、
クライエントさんのインナーチャイルドが
セラピストに対して好意を持っていたり、
アダルト同士で協力関係が築けているケースです。
 
 
 
これ以外の流れもあります。
 
それはインナーチャイルドが、
セラピストに好意を持っていない時。
 
 
 
怖かったり、不信感だったり、
ほぼ期待せず諦めていることも多いです。
 
セラピストの地力が
必要とされる流れです。
 
 
 
それはインナーチャイルドの、
微妙な心の動きを察する能力。
 
でもそれは、
あからさまだと逆効果のことも。
 
 
 
なぜなら、不信感を持っている相手に、
自分の心の動きが伝わっているとしたら
「わかってもらえた」とは思いません。
 
「見透かされた」と
感じることがほとんど。
 
 
 
その場合は、
クライエントさんのインナーチャイルドとの
距離感が大切。
 
心理的な距離を、
不用意に縮めないことが大切。
 
 
 
とは言え、
距離を取りすぎると、
これはこれで微妙。
 
それは
 
「突き放された」
「拒絶された」
「自分に関心を持っていない」
 
といった感覚に、
チャイルドがなってしまうからです。
 
 
 
基本は不信感。
 
でも、どこかで
 
「わかってもらいたい」
「助けてもらいたい」
 
という淡い思いも
奥底にはあったりします。
 
 
 
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求めているような、
拒絶しているような、
アンビバレンツな状態。
 
この時の距離の取り方、間合いは
非常にデリケートなものを要求されます。
 
 
 
セラピストは高度な感受性が
必要です。
 
この能力があればあるほど、
現場での対応力が高まります。
 
 
 
この能力を高めるのは、
ひとつは場数。
 
セッション経験を、
積み上げていくのは力になります。
 
 
 
クライエントさんの
観察力が上がっていきます。
 
ただこれは、
単なる熟練スキルではありません。
 
自分の感受性も、
開かれている必要があります。
 
 
 
それは一つには、
自分自身がこういったデリケートな
インナーチャイルドワークを体験すること。
 
自分が経験したことのないものは、
他人に提供するのは難しいからです。
 
 
 
そしてもう一つは、
心のベースの部分のブロックがなく、
風通しがいいこと。
 
大きすぎる苦痛は、
自分の心から切り離され、
身体に蓄積します。
 
 
 
辛い体験が、
フリーズドライ状態で、
溜まっていくのです。
 
これが大量にあると、
繊細な感覚は
ブロックされてしまいます。
 
 
 
これがかつての
私の状態。
 
このフリーズドライ状態の感情を
蘇生させていく。
 
 
 
生き生きとした
心を取り戻す。
 
それは自分にとってもいいし、
セラピストの有り様としても、
大切な要素。
 
 
 

エモーショナル・リ*バース・セラピー(Emotional rebirth therapy)プラクティショナーコース
は、こういった要素を大事にしながら、進めていきます。
 
興味がある方は、
ご覧ください。

   
 
 

最後までお読みいただき、ありがとうございます。

 
 
 

 
 
   

    

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