こんにちは、心理カウンセラーのたかむれです。
今まで開発を進めてきたオリジナルメソッド。
資格プログラムのスタートに伴い、
ネーミングについてかなり悩みました。
少しお待たせしてしまいましたが、
ネーミングが、
ようやく決まりました。
エモーショナル・リ*バース・セラピー(Emotional rebirth therapy)。
rebirthという単語はre+birth。
意味合いとしては生まれ変わる、
あるいは再生するという感じでしょうか。
今まで感情に対しては便宜的に、
解放、あるいは解消という言葉を
使ってきました。
でも本当は、
違和感があります。
これからも一般向けの告知文としては、
使うかもしれないけれど、
感情を尊重するニュアンスは感じられない。
本来感情は、仮にネガティブなものであっても、
単になくせばいいというものではない。
蘇生させ、
本来の姿に戻していく。
それが本来の、
感情に対するセラピーだと思っています。
そういう思いを表現する単語を、
見つけることができたので、
オリジナルメソッドの名称に入れることにしました。
エモーショナル・リ*バース・セラピー(Emotional rebirth therapy)。
その意味するところが、
とてもしっくりきます。
このセラピーを体系的に学べる、
初めてのプログラム。
主な概要は、
以下の通りです。
■クイック・グラウンディング
短時間で心を落ち着かせるテクニックです。
数秒であくびが出てくる人もいらっしゃいます。
激しい感情が出てくるとわかっているとき、
前もってやっておくと余裕をもって対応できます。
感情の再生もスムースになります。
■アクセス
いろんなパターンがあります。
過去の記憶へのアクセス法。
身体に蓄積している感情へのアクセス法。
夢の背後にある感情へのアクセス法。
身体の狭い範囲に感情があるときのアクセス法。
身体の広い範囲に感情があるときのアクセス法。
身体の表面に感情があるときのアクセス法。
身体の奥に感情があるときのアクセス法。
固まってしまい不活性状態に
なっている感情を活性化し、
セラピーで取り扱えるようにする方法等。
■ホールディング
激しい感情にアクセスすると、
感情の拡散や切り離しが起きやすくなる。
その結果セラピーのテクニックが
感情に作用せず
空振りに終わってしまうことが多い。
それを防ぐには、
拡散や切り離しが起きないように、
これらの感情をホールド(包み込む)。
すると空振りがなくなり、
セラピーの効率が格段に良くなる。
■信念の特定
心理的なテーマの背後にある、
クライエントさんの信念体系。
これを特定できると、
セッションの方向性が明確になる。
■インナーチャイルドワーク
クライエントさんの信念が特定され、
過去の記憶にアクセスできたときは、
インナーチャイルドワークのアプローチが最適。
子ども時代に得られなかった体験(安全感、無条件の肯定等)を
提供することで深いレベルの思い込みを変容させる。
■トラウマの解放
クイック・グラウンディング、アクセス、
ホールディング、インナーチャイルドワークを
適切に組み合わせることで、
大きなトラウマ、記憶にないトラウマも
安全に解放することができるようになる。
かなり盛りだくさんの内容ですね。
今までのセラピーにはなかった、
独創的なアプローチもかなり入っています。
しかし一つ一つのテクニックは、
とてもシンプル。
簡単に使いこなせます。
実際、定期的に開催されている、
外部のストレスマネジメント研修において、
その一部をグループワークの形で提供しています。
対象者は障害者枠での就労を目指しておられる方々なので、
決してコンディションが万全でないなか、
多数ご参加いただき使いこなしていただいています。
それらをより体系的かつ
本格的に学ぶことができるコースを、
スタートします。
6月いっぱいで募集を締め切りますので、
興味がある方はご覧ください。
エモーショナル・リ*バース・セラピー(Emotional rebirth therapy)プラクティショナーコース
最後までお読みいただき、ありがとうございます。
【スカイプ版】カウンセリング、セラピーのセッション力を高める〜事例検討会〜6/18(土)