こんにちは、心理カウンセラーのたかむれです。
 
先月開催された、
スカイプ版実践的セラピー技法研究会にご参加の
山口修喜さんから感想文をいただきました。
 
山口さんはトラウマセラピーの
スペシャリスト。
 
 
 
カナダのサイモンフレイザー大学(カナダ)で
カウンセリング心理学の修士号を取得され、
BC州の公認心理カウンセラーに。
 
そして性的虐待を受けた男性の支援センター等で
臨床を重ねた後帰国。
 
 
 
神戸で性的虐待を受けた男性専門の
相談センターを立ち上げ活動されています。
 
非常に研究熱心な方で、
10年以上、最新のトラウマ理論や技法を、
学び続けておられます。
 
 
 
私も神戸出身ですから、
ご縁を感じますね。
 
下記サイトでは、
それらの一部を無料で学べます。

http://www.pomua.info/
 
興味がある方は、ぜひご覧ください。
 
 
 
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Q:実践的セラピー技法研究会を受けてどんな気づき、
 学びがありましたか?
 
とても斬新でした!画期的なワークを教えて頂きました。
 
特に、圧倒されているクライアント、
トラウマを抱えているクライアントに
まず安全と安定を与えることができる方法にはびっくりです。
 
 
 
ランディングとホールディングを一気にできてしまう
「目からウロコ」のワークを知れたことは貴重です。
 
私は海外の最先端のトラウマセラピーを
たくさん学び続けています。オタクなみに(笑) 
 
そんな中でも、たかむれ先生のワークのやり方は独創的で、
海外の専門家にも知ってほしいくらいの内容です。
 
 
 
A:実践的セラピー技法研究会を受けた後、
 セッションはどう変わりそうでしょうか?
 
トラウマを受けた方ばかりを臨床しているので、
さっそく使ってみたいと思います。
 
刺激的なものではないので、
比較的安全にご紹介できそうです。
 
 
 
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「山口さん、ありがとうございます。
 喜んでいただけてうれしいです。
 
私もとてもいい刺激をいただきました。
今後とも、よろしくお願いいたします」
 
 
 
少し補足をしますと、
グラウンディングというのは、
心を落ち着かせる技術のこと。
 
これはご存じの方も多いですよね。
 
 
 
そしてホールディングは、
感情をしっかりと
かかえる技術。
 
激しい感情は、
解放以前にかかえることが
大切です。
 

 
 
ホールドされると、
それだけでおさまってきますし、
解放する場合も
いい下準備になります。
 
ホールドを加えた解放は、
安全感、安定感がまるで違いますし、
予後も反動が少なくなります。
 
非常に大事な要素なのに、
以外と知られていない技術です。
 
 
 
オリジナルメソッドの特徴は、
このグラウンディングとホールディングを
同時に行えること。
 
しかも心の力(イメージ等)だけに
依存せず、身体の動きや姿勢で
この状態に入れます。
 
ですから感情に圧倒され、
余裕のない人でも実践できるように
デザインされています。
 
 
 
グラウンディングを行うと、
数秒も経たないうちに
あくびが出る方が多いです。
 
それだけリラクセーションが
起きるんですね。
 
 
 
ホールディングをすると、
安全かつもれなく
感情がリリースされます。
 
終わった後の、
爽快感が違いますね。
 
 
 
最新のトラウマへのアプローチは、
身体を活用するものが
主流になりつつあります。
 
気がついたら、
同じ方向性で独自のアプローチを
発展させていたようです。
 
 
 
自分の問題や、
クライエントさんに取り組む中で。
 
手順が簡単で、
安全性も高い。
 
 
 
その一部は、
来月の実践的セラピー技法研究会で体験できますし、
体系的、本格的に学びたい方は、
明日ブログで発表するプラクティショナーコースがお勧めです。
 
 
 
最後までお読みいただき、ありがとうございます。

 
 
 

 

 
 
   

    

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