こんにちは、心理カウンセラーのたかむれです。
 
感情と取り取り組む際、
大切になるのは感情(チャイルド)を「見つめる心」。
 
 
 
流派によって、
呼び名はいろいろあります。
 
観察主体とか、アダルトとか。
 
今回はアダルトという用語を、
採用しますね。
 
 
 
そして大切なのは
アダルトとチャイルドの関係性。
 
アダルトがチャイルドや、
それに伴う感情を受容し、
ただ見つめることができれば、
心の自然治癒力は働き始める。
 
 
 
アダルトとチャイルドの
関係性が良くなり統合が始まる。
 
この辺は、
今はやりのマインドフルネスとも
関連がありますね。
 
 
 
でも実際は、
そううまくいくとは限りません。
 
アダルトがチャイルドの感情に対して、
嫌悪感を持っていることはよくあること。
 
 
 
それはあからさまな場合もあれば、
わかりにくい形も。
 
いずれにせよ、
アダルトがチャイルドに対して好意的でない時は、
感情に対しある種の執着を持ち始めます。
 
 
 
これはチャイルドと対話した時に、
出てきます。
 
問い詰める感じになったり、
説得し始めたり。
 
 
 
チャイルドはとても繊細なので、
少しでもこういった雰囲気を感じると、
すぐに心を閉ざしてしまいます。
 
奥に引っ込んでしまうことも
あります。
 
「否定された」「無理に変えようとしている」等と
感じるからです。
 
 
 
チャイルドは本心としては
関わりを持ちたがっている。
 
助けを求めている。
 
 
 
でもそれは安全を感じる時。
 
圧力をかけることなく、
見守ってくれる時。
 
 
 
でも執着があると、
そのあり方自体チャイルドへの
圧力であり脅威です。
 
マイナス感情に対しての、
「なくしたい」とか「プラスに変えたい」
といった執着が和らぐことが必要。
 
 
 
しかしここは、
あり方の部分なので、
時間がかかるとされてきました。
 
この無執着を促進する
具体的な方法はないかと
いろいろ試してみました。
 
 
 
そしてある方法を使うと、
激減することがわかりました。
 
それが執着キャンセラー。
 
シンプルな技法として、
確立できました。
 
 
 
執着キャンセラーを使うと、
チャイルドワークの安全性が増します。
 
執着による圧力が、
チャイルドにかからなくなるからです。
 
 
 
すると面白いことが起きます。
 
あまり対話をしなくても、
チャルドが変容していくのです。
 
感情の再生(Emotional rebirth)ですね。
 
 
 
おそらく執着が減ることで、
マインドフルネスが
促進されたからだろうと推測しています。
 
心の自然治癒力が、
引き出されやすくなります。
 
 
 
わかってきたのは、
変容を阻害している、
かなりの部分は執着ということ。
 
いわゆるマインドレス状態ですね。
 
 
 
そして執着が減り、
マインドフルネスに入りやすくなれば、
セラピーの流れはグンとよくなる。
 
心の変容、
再構築が自然に起きてくる。
 
 
 
この執着キャンセラーは、
今月リリースした
 
エモーショナル・リ*バース・セラピー(Emotional rebirth therapy)プラクティショナーコース (6月30日締切)
 
で詳しくお伝えしています。
 
隠し玉です。
 
 
 
これを使うだけでも、
今まで身につけたセラピーの潤滑油となり、
楽に進むようになります。
 
興味のある方は、
ご覧ください。
 
 
 

最後までお読みいただき、ありがとうございます。

 
 
 

 
 
   

    

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