こんにちは、心理カウンセラーのたかむれです。
 
セッションを進めていくとき、
行き詰まりが起きる原因の
ひとつは心の硬直。
 
 
  
心は身体と同じで、
本来常に流れているもの。
 
身体が硬直すると、
滞りますよね。
 
 
 
その結果血液やリンパの流れが
悪くなります。
 
東洋医学的には、
気もめぐりにくくなる。
 
 
 
当然自然治癒力が
働きにくくなります。
 
それは体調の悪化に
つながります。
 
 
 
この身体の硬直は、
心の硬直が原因のことも。
 
すると身体に働きかけ、
流れを良くしても、
また身体が固まってしまいます。
 
 
 
そんなとき、
心の硬直が和らぎ流れるようになると、
身体も緩んできます。
 
ただ心理療法的には、
緩まないほうが良い時もあります。
 
そこが難しいところ。
 
 
 
それは抱えている感情エネルギーが
大きすぎるとき。
 
すると心が硬直し、
この感情をブロックします。
 
 
 
その感情で心が
ダメージを負わないよう守るため。
 
心を麻痺させ、
感じなくなる。
 
その方が
安全だからです。
 
 
 
こういったケースは、
心を緩めるアプローチを行っても、
うまくいきません。
 
より専門性の高いアプローチが、
必要になります。
 
 
 
感情エネルギーの量がそこそこで、
心が硬直している場合はシンプル。
 
その硬直を緩め、
流れるようにしてあげれば、
自然治癒力が働きます。
 
 
 
心のバランスも
整っていきます。
 
高ぶりすぎているのであれば、
静まっていきます。
 
 
 
落ち込みすぎているのであれば、
気分が上がっていきます。
 
自然に
そうなります。
 
 
 
クライエントさんの中にいる
セラピストが仕事をしてくれます。
 
私が大事にしているのは、
こういった自然治癒力を
なるべく引き出すようにすること。
 
そして自分の力で、
バランスを取り戻していただくこと。
 
 
 
感情エネルギーがそこそこであれば、
いろんなアプローチが有効です。
 
いまはやりの
マインドフルネスとかタッピングは、
とても効果的。
 
 
 
ただ感情エネルギーが強すぎる場合は、
難しいことが多いようです。

 
熟練者はともかく、
特に初心者は。
 
 
 
いま開発を進めているオリジナルメソッドは、
その辺の対応力を高めています。
 
硬直した感情エネルギーを見つけ、
働きかけると動き始めます。
 
 
 
とても強い感情エネルギーのときも、
安全性は高いです。
 
その感情を見つめる、
余力を保てるように
独自の工夫を重ねています。
 
つまり激しい感情に対しても、
マインドフルネスになれるよう、
適応範囲を広げています。
 
 
 
その成果としては、
しぶとい身体症状の多くが、
解消していくのがひとつ。
 
それ以外にも日常生活で、
身体が軽く感じる。
 
 
 
気分が格段に
安定する。
 
頭の回転が速くなり、
生産性が格段に上がる。
 
感受性が高まる等々。
 
 
 
カウンセラー、セラピストへの恩恵としては、
クライエントさんの感情をキャッチする感度が、
グンと上がります。
 
心の中の
ノイズが減るからです。
 
 
 
そして心が敏感になるにも関わらず、
セッション中に影響をうけ
コンディションを崩すこともありません。
 
感情に圧倒されない強さが育ってきますし、
浄化能力が上がるので。
 
 
 
最新の方法ですと、
電車で座っている状態でもひと目につかず
実行できます。
 
そして電車を降りる頃には、
心身ともにいい感じになっています。
 
そのプロトタイプは、
今月の研究会でもお伝していきます。
 
 
 【スカイプ版】実践的セラピー技法研究会1/20(水)

 【東京・原宿】実践的セラピー技法研究会1/21(木)
 
 
 
 最後までお読みいただき、ありがとうございます。

 
 
  

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