こんにちは、心理カウンセラーのたかむれです。
 
身体の奥深くにある
緊張を緩める。
  
最近この辺を
探求しています。
 
 
 
それにはいくつか、
必要なステップがあります。
 
まず緊張していることに、
自分で気づくこと。
 
 
 
多くの人は慢性的な緊張があり、
すでに相当な緊張があることに、
気づいていません。
 
それが相当な段階になってから、
肩や首のこりとして
気づいたりします。
 
 
 
私の場合、元々猛烈な肩こりでしたが、
この辺は心理的なワークのおかげで
かなり軽くなっていました。
 
しかし定期的に身体の治療を受けると、
気づいていない緊張が、
身体のあちこちにあることがわかります。
 
最近はその辺も、
かなりのところまで
自分で気づけるようになるやり方が、
わかってきました。
 
 
 
次はどうやって
緩めるか。
 
これはかなり奥が深いテーマで、
緊張がわかったからと言って、
簡単に緩むものでは本来ありません。
 
 
 
なぜならば、
緊張する必然性があるからです。
 
周りに対して自分を守らねばと
あるいは頑張らねば、
等と感じていることが多いです。
 
 
 
これを心理的に緩めるのは、
かなり手間暇と時間を
かける必要があります。
 
強い不安や、
恐怖があるからです。
 
 
 
これらの強い感情を解消せず、
いきなり緩めると、
当然これらが噴出してきます。
 
圧倒され、
とても苦しくなることも。
 
 
 
つまりこれらの感情が噴出させない
という守りの役割を
緊張が担っていることが多いです。
 
つまり感情をあらかた解消し、
自分を圧倒しない状態にしてから
緊張をゆるめるのが定石です。
 
 
 
しかしあまり心理的に深めなくても、
緊張を緩める道筋はあります。
 
それは緊張に対して
マインドフルネスになること。
 
 
 
要はそれをどうこうしようと思わず、
ただ純粋に眺めること。
 
これができたら、
強い感情を解消しなくても、
緊張が緩んでくることが多いです。
 
 
 
なぜならば、
マインドフルネスを保つこと自体が、
感情に対して守りになるから。
 
安全装置になるのです。
 
 
 
そして自然治癒力も
活性化します。
 
そのため緊張は、
あっけないほどに短時間で
緩み始めます。
 
 
 
ただこれが
意外と難しい。
 
緊張等の不快感があるときに、
同時にマインドフルネスを保つのは、
今まで難しいとされてきました。
 
 
 
そこを低いハードルで実現するのが、
開発中のオリジナルメソッド。
 
つまり身体の緊張に対して
このアプローチを適用すると、
その苦痛に対して
余裕が持てるようになります。
 
 
 
当然マインドフルネスを
保てるようになります。
 
マインドフルネスになりさえすれば
20〜30秒もかからず、
根深い緊張がキューっと緩んでいきます。
 
 
 
最初はよくわからなかったのですが、
「緊張」にフォーカスして観察してみると、
短時間で楽になることがわかりました。
 
これをまめにやっていると、
身体にあった無駄な緊張が
どんどん落ちていくのがわかります。
 
 
 
すると身体が楽に
動くようになるのがわかります。
 
立ち上がるとき。
 
座るとき。
 
歩くとき。
 
 
 
いろんな局面で、
楽にスムースに動いてくれるようになります。
 
当然身体の負担は減り、
疲れにくくなります。
 
 
 
生活の中で、
無駄の少ない身体の動かし方をすると、
こんなに楽だとは思いませんでした。
 
身体の奥にある、
気づいてもいない緊張は
こんなにも負担をかけていたのかと。
 
改めて気づき、
驚いています。
 
 
 
身体が変われば、
当然メンタルも変わります。
 
精神的な力み、
緊張もかなり減った気がします。
 
 
 
それが簡単な手順で、
自分に対して行えるようになります。
 
1.身体の奥深くにある、
 自分でも気づいていない緊張を意識化させる。
 
2.マインドフルネスで
 それを眺める。
 
この2つのステップで。
 
 
 
これはオリジナルメソッドを、
身体の緊張にフォーカスした、
ひとつのヴァリエーション。
 
今後セッションや、
セミナーで分かち合っていく予定です。
 
 
 
最後までお読みいただき、ありがとうございます。

 
 
  

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